专利摘要:

公开号:WO1980001758A1
申请号:PCT/JP1980/000026
申请日:1980-02-26
公开日:1980-09-04
发明作者:K Nakajima
申请人:Yamazaki K;K Nakajima;
IPC主号:A61F13-00
专利说明:
[0001] 明 細 テ 一 ビ ン グ 用 具 ' 技術分野
[0002] 本発明は人体の関節部等へ卷きつけられて捻挫等の予 防、 治療に用い られるテー ピ ン グ用具に関する。
[0003] 背景技術
[0004] ス ー ッの開始前に足首等へ伸長性のテー プを巻き つ ける こ と に よ り 捻挫、 肉ばなれ、 筋部破損を予防 した り、 これらの事故発生後に治療 してその後の運動を可能とす る所謂、 テ ー ン グが知られてい る。
[0005] こ のテー ビ ン グ方法を足首の捻挫を予防する場合につ いて第 1 、 2 図に よ り 説明す ¾ と、 第 1 に脹脛部 1 0 付 近へテー プ 1 2 をその粘着力を用いて巻き付ける。 次に テ ー プ 1 4 の一端 1 4 A をテ ー プ 1 2 の体外側へ粘着さ せ、 中間部 1 4 B を足裏部 1 6 へ粘着させる ·。 この場合 に一端 1 4 A と 中間部 1 4 B との間に強 張力をかけて テー: τ° 1 4 を伸長させながら中間部 1 4 3 を足裏部 1 6 へ粘着させる ( 矢印 A方向 ) 。 その後テー プ 1 4 の他端 1 C を体内側のテー プ 1 2 へ粘着させればテ — ビ ン グ が終了し、 必要に応 じて複数本のテー プをテー プ 1 4 と 同様に粘着させて張力を調整する。
[0006] こ のテー プ 1 4 の張力 ( 矢印 A方向 ) は足首 1 8 の関 節が体内側へ極度に回転する ( 矢印 B方向 ) こ とに よ る 事故、 すなわち捻挫を確実に予防する こ とが可能と なる。 上記の他に も、 人体の各関節、 筋、 筋肉部分へテ - ビ ングを施すこ と に よ り 、 有効に事故の予防等が可能であ り 、 さ らに事故発生後にテー ピ ン グを施せばその捻挫等 の事故に も拘らず継続して運動が可能であ り 、 杖等を用 る必要も ない。 テー ピ ン グはこの よ う にその効果が著 しいため国に よって はス ポ ー ツマンが試合前にこれを装備 する こ と を義務付けている国も あ る。
[0007] と ころがこ の よ う に顕著な効果を有するテ 一 ヒ。 ン グ も、 予防すべき 又は発生した事故の種類、 発生部位に よって 貼付方法が異つてお り 、 その効果を充分に発揮させるた めには熟練を要 し、 ス ボ — ッ ト レ ー ナ—等の特殊の教育 を受けた者に装備して も ら う 必要がある。
[0008] 本発明は上記事実を考慮し、. 特別の熟練を要する こ と な く 、 手輊に装備する こ とができ、 しかも確実な効果を 期待でき るテ— ビ ン グ用具を提供する こ とが目 的である。
[0009] 発明の開示 ' 本発明に係るテ ー ピ ン グ用具は、 連続 した薄肉材から 形成されてお り 、 足裏接着部から少な く と も 3 個の延長 された部分が突出 してお り 、 この延長された部分の う ち 第 1 は体内側密着用、 第 2 は体外側密着用、 及び第 3 は 足後側密着用 と されてお り 、 これらを足部へそれぞれ貼 着する こ とに よ り 足首部へ容易に巻付け可能と している。
[0010] 図面の簡単な説明 第 1 図は従来のテー ビ ン グ方法を示す正面図、 第 2 図 は第 1 図の側面図、 第 3 図は本発明の第 1 実施例に係る テ ー ピ ン グ用具の実施例を示す底面図、 第 4 図はテ ― ピ ン グの作業手順を示す正面図、 第 5 、 6 図はテ ー ピ ン グ - の作業手順を示す側面図、 第 7 、 8 図はテ— ビ ン グの作 業手順を示す背面図、 第 9 図は本発明の第 2 実施例を示 す平面図 第 1 0 図はテ ー ピ ン グ作業手順を示す正面図、 第 1 1 図はテ— ビ ン グの作業手順を示す側面図である。
[0011] 発明を実施するため の最良の形態
[0012] 以下本発明の実施例を図面に従い説明する。
[0013] 第 3 図に示される如 く テ— ビ ン グ用具 2 0 は薄肉材を 所定の形状に打抜いた も の であ り 、 こ の薄肉材は特殊糸 に よ り 伸長性を有する よ う に られている こ とが好ま し い。 ま たこ の テ ー ピ ン グ用具 -2 0 は裏面に粘着剤が貼付 されてお り 、 場合に よってはさ ら に この粘着剤上へ剝離 可能な保護フ ィ ル ム を貼付 して も よ い。
[0014] このテー ピ ン グ用具 2 0 の平面形状は、 第 3 図の如 く ェ 形部の中央へ横向 き の T 形部が重合された形状となつ ている。 基本的には ェ 形部が足首保護用、 T形部がアキ レ ス腱保護用 となっている。
[0015] こ の I 形部の中央部は足裏接着部 2 2 と されてお り 、 こ の足裏接着部の一側には第 1 延長部と しての接続部2 4 が、 他側には第 2 延長部と して の伸長部 2 6 がそれぞれ 連続されて お り 、 これらの足裏接着部 2 2 、 接続部 2 及び伸長部 2 6 は直線状を呈している。 ま た接続部 2 4、 伸長部 2 6 の先端にはそれぞれ第 1 、 第 2 取付部 2 8 、 3 0 の中間部が連続している。 こ こにこれらの取付部
[0016] 2 8 、 3 0 は互に平行と される と共に接続部 2 4 、 伸長 部 2 6 とは直交 している。
[0017] ■ 次に、 第 1 取付部 2 8 には奉面略中央に、 その長手方 向に ¾つて基準線 3 2 が描かれてお り 、 一方伸長部 2 6 にはこの基準線 3 2 と平行な 3 本の調節線 3 4 、 3 6 、
[0018] 3 8 が描かれている。 これらの線の足裏接着部中央から の長さは、 それぞれ基準線 3 2 が 、 調節線 3 43 6
[0019] 3 8 は 2 、 L3 、 L4 とされてお り 、 これらの関係は
[0020] Lx から L4 にかけて次第に短か く なつている。
[0021] 次に横向き T形部は、 T形頭部 4 0 は足甲周回用、 T 形脚部 4 2 は第 3 延長部と してのア キ レ ス腱当接部、 T 形脚部 4 2 の T 形頭部 4 0 への接続部付近は足裏接着部 4 4 と されている。
[0022] I
[0023] なお、 こ の テ ー ピ ン グ用具 2 0 の角部は適宜曲率が付 与されて張力作用時の破断を防止する よ う になっている。 ま たこ のテ— ビ ン グ用具 2 0 は直線状のテープを互に貼 合わせて違続した一枚の薄肉材に形成する こ と も可能で
[0024] ¾> Ό O
[0025] 次にこ の テ ー ビ ン グ用具の装備方法を第 4 図乃至第 8 図に よ 説明する と、 最初に床 4 6 上へテー ビ ン グ用具 2 0 をその粘着面を上に して载置し、 足裏接着部 2 2 、
[0026] OMPI 4 4 上へ足裏部 1 6 を载置 し ( 第 3 図 2 点鎖線足裏形状 参照 ) 、 足裏を粘着させる。
[0027] 次いで T 形頭部 4 0 を足甲部へ巻きつけ、 T 形脚部 4 2 は適切な張力を加えながら アキ レス腱部へ粘着させ その先端部は脹脛部 1 0 の後部へ粘着させる。 さ らに第 1 取付部 2 8 は第 4、 5 図に示される如 く 弱 張力を付 与しながら体内側に ¾つて矢印 C方向へ持ち上げ、 脹脛 部 1 0 へ巻きつける。 この巻付時に T 形脚部 4 2 の先端 が第 1 取付部 2 8 と脹脛部 1 0 の間へ挾ま れる と共に、 基準線 3 2 は脹脛部 1 0 を取 り 巻 く こ とになる。
[0028] その後、 第 6 、 7 図の如 く 、 第 2 取付部 3 0 を第 1 取 付部 2 8 と同様に持ち上げ、 さ らに矢印!)で示される如 く 大きな張力を加えて 伸長部 2 6 を伸長させながら持ち 上げる。 これと 同時に調節線 3 4 を基準線 3 2 へ合致さ せ、 取付部 3 0 を脹脛部 1 0 へ巻き付けて粘着すれば第 8 図の如 く 装備が終了する。
[0029] ί
[0030] これに よ つて 伸長部 2 6 の張力は足首 1 8 の体内側へ の極度の回転を防いで捻挫を予防 し、 Τ形脚部 4 2 はァ キ レ ス腱の極度の伸長を防いでア キ レ ス 腱の損傷を予防 する。 こ こに Τ形脚部 4 2 はア キ レ ス 腱の保護のみでな く 、 伸長部 2 6 と併用する こ と に よ り 伸長部 2 6 のみに よ る場合 よ り も一層確実に足首を保護する役目 を有して いる ο
[0031] なお上記の装備中に、 伸長部 2 6 の張力をさ ら に増大 したい場合には調節線 3 6 又は 3 8 を基準線 3 .2 へ合致 させれば よい。 ま た接続部 2 4 、 伸長部 2 6 を足首 1 8 の内外へ確実に密着させたい場合には、 第 32 点鎖線 で示される第 3 取付部 5 0 を延長して これを第 8 図の如 く 足首へ卷付ければ よい。
[0032] ま た上記実施例では伸長部への張力を判断するために 基準線と調節線の組合わせを用いたが、 足裏接着部から 第 1 、 第 2 取付部迄の長さを互に変化させ、 装備時に こ れを一致させる こ とに よ り 適正張力を判断させる こ と も でき る。 ま たさ ら に、 上記実施例のテー ピ ン グ用具は片 足専用であるが、 これを左右いずれの足へも適用させる 場合にはさ ら に基準線を第 2 取付部へも、 調節線を接続 部 2 4へも設ければ よ 。
[0033] 次に本発明の第 2 実施例を第 9 〜 1 1 図に従い説明す る o
[0034] こ のテー ビ ン グ用具 6 0 の打抜き形状はあたかも K形 と横向き の T形が重合された よ う な形状となっている。 その中央部は足裏接着部 6 2 であ り 、 この足裏接着部を 中心と して 3 個の延長部が放射状に接続されて る。 こ れらの延長部は先端にかけて 次第に広幅となっている。
[0035] 第 1 延長部 6 4 は体内側密着用、 第 2 延長部 6 6 は体 外側密着用 と されてお り 、 これらは足裏接着部 6 2 から 互に反対方向へ延長されている。 第 3 延長部 6 8 はアキ レ ス腱部の密着用であ 第 1 、 第 2 延長部 6 4 、 6 6 の
[0036] Ο ΡΙ ほぼ中間部に位置 し、 足裏接着部 6 2 への接続部には楕 円形の開口 7 0 が穿設されている。
[0037] 足裏接着部 6 2 には第 3 延長部 6 8 の反対側に足甲卷 付部 7 2 が隣接 して接続されて お り 、 こ の巻付部 7 2 は 第 3 延長部 6 8 ほぼ直角に延びている。
[0038] こ のテ ー ピ ン グ用具 6 0 は予面形状が略半円形の薄布 に 4 個の切 り 込み 7 4 、 7 6 、 7 8 、 8 0 を設ける こ と に よって も作成可能であ り 、 これらの切 り 込みの先端は 切 り 込みが不用意に拡大しない よ う に円形開口 8 2 で終 端 している。
[0039] 次にこのテ― ヒ。 ン グ用具の装備手順を説明する と、 最 初に床 8 4 上へテ ― ヒ。 ン グ用具 6 0 をその粘着面を上に して載置 し、 足裏接着部 6 2 ±へ足裏部を载置 し ( 第 9 図 2 点鎖線足裏形状 8 6 参照 ·) 、 足裏を粘着させる。
[0040] 次いで足甲巻付部 7 2 を足甲部へ巻き つけ、 第 3 延長 部 6 8 は適切な張力を加えながら アキ レス腱部へ粘着さ せる ( 第 1 0 図 ) 。 こ の場合第 3 延長部 6 8 に設けた開 口 7 0 は第 3 延長部 6 8 が踵の 曲面に適応するのを助け、 しわ等の発生を防 ぐ。 さ らに第 1 延長部 6 4 は弱い張力 を付与しながら体内側に つて持ち上げた後に貼付ける。 その後、 第 3 図の如 く 第 2 延長部 6 6 を第 1 延長部 6 4 と同様に持ち上げ、 張力を加えながら体外側へ貼付ける。
[0041] これに よつて 、 第 2 延長部 6 6 の張力は足首の体内側 への極度の回転を防いで捻挫を予防 し、 第 3 延長部 6 8
[0042] REA O PI
[0043] Λ,^ WIPO ' *、
[0044] 1 はアキレ ス腱の極度の伸長を防 でアキ レ ス腱の損傷を 予防する O
[0045] なお上記実施例では第 1 0 、 1 1 図に示される如 く 装 備後に延長部が互に重な 合って隙間な く 足首を覆う の で特に捻挫予防に効果がある。
[0046] ま た上記テ— ビ ン グ用具は複数枚の断片を互に貼合わ- せて連続した一枚の薄肉材に形成する こ と も可能である。 さ らに、 テ ー ピ ン グ用具の裏面に設ける粘着剤は、 その 全面に設ける も の に限らず、 足裏接着部、 各延長部の一 部にそれぞれ設ける こ と も可能である。
[0047] 本発明は上記の構成と したので、 作業者が熟練を要す る こ とな く 装備でき、 確実な事故予防、 治療効果を得る こ とができ る優れた効果を有する。
权利要求:
Claims請求の範囲
1. 連続した薄肉材から形成され、 足裏接着部から、 体 内側密着用の第 1 延長部、 体外側密着用の第 2 延長部及 び足後側密着用の第 3 延長部がそれぞれ接続されたテ - ビ ン グ用具。
2. 上記足裏接着部からはさ らに足甲巻付部が延長され た特許請求の範囲第 1 項のテー ビ ン グ用具。
3. 上記第 1 、 第 2 延長部は一直線上に配置される特許 請求の範囲第 1 項のテ — ビ ン グ用具。
4. 上記第 1 、 第 2 及び第 3 延長部は足裏接着部から放 射状に接続される特許請求の範囲第 1 項のテー ビ ン グ用 具。
5. 上記第 1 、 第 2 及び第 3 長部は先端にかけて次第 に広幅となつている特許請求.の範囲第 4 項のテ ー ピ ン グ 用具。
OMPI
WIPO *
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同族专利:
公开号 | 公开日
JPS55125372U|1980-09-05|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1980-09-04| AK| Designated states|Designated state(s): SU US |
1980-09-04| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): DE FR GB |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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